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訪問看護のやりがいについて紹介します!

2022年9月6日

訪問看護と病棟看護では、医師の指示のもと、健康状態や病状を観察し、医療的な処置を行う点は一致していますが、大きく異なる点があります。

それは、‘‘家で好きなものを食べたい‘‘、‘‘いつまでも家のお風呂に入りたい‘‘という利用者さんの気持ちを汲んで生活を支える”サポート”をする点です。

この生活をサポートすることが訪問看護の難しさであり、”やりがい”でもあります。

今回は、そんな訪問看護の”やりがい”について、紹介します。

訪問看護のやりがいとは?

訪問看護のやりがいとは、以下の5つが上げられます。

1.  一人一人の利用者さんにじっくりと関れる
2.  頼られる、感謝される
3.  利用者さんの最期を一緒に考えられる
4.  利用者さんの笑顔に元気をもらえる
5.  仕事のマンネリ化がない

それぞれについて、解説します。

1. 一人一人の利用者さんにじっくりと関れる

訪問看護では、週に1~2回の頻度で1回1時間程度かけて、最近の数日間の体調や生活の様子などを聞きながら、その利用者さんに必要なケアを行っていきます。

訪問している時は、その利用者さんの事だけを考えらる環境と時間であるため、一転集中して看護ができることにやりがいを感じられます。

2. 頼られる、感謝される

訪問看護で行うケアは、「病院に行かなけても済む」、「身近に相談できる看護師がいて安心する」など自宅で療養している利用者さんに”ありがたい”と思ってもらいやすいです。

そのため、訪問する度に様々な相談を受けたり、ケアをすると「ありがとう」と感謝されるので、看護師はパワーをもらい、”やりがい”も感じられます。

3. 利用者さんの最期を一緒に考えられる

多くの人は、最期の時を自宅で、家族と一緒に過ごしたいと願いと思います。

しかし、現実は利用者さんやその家族が病状変化への不安が強かったり、家族が介護することが難しかったりするため、病院や施設で最期の時を迎える方が多いです。

上記のような不安や介護力の問題を抱えている場合、病状観察、医師との連携、生活ケア、療養上の相談や介護指導ができる訪問看護を利用していることで、利用者さんの最期の時を自宅で、家族と過ごす可能性が高まります。

看護師の知識と経験を活かし、最期の迎え方を利用者さんやその家族と一緒に考えられることは、訪問看護ならではの”やりがい”になります。

4. 利用者さんの笑顔に元気をもらえる

訪問看護の利用者さんは、様々な疾患、病状があるため、少なからず不安がありながら生活している人が多いです。

そのため、利用者さんの自宅に看護師が来るだけで、話を聞いてもらうだけで不安が軽減し、笑顔を見せてくれる方がいます。

また、皮膚トラブルの処置、爪切り、清潔ケアなど家族では難しいケアを看護師が代行することも多く、「きれいになった」、「すっきりした」、「気持ちよかった」と笑顔を見せてくれる方もいます。

訪問する度に、利用者さんの笑顔に元気をもらえるのは、訪問看護の”やりがい”です!

5. 仕事のマンネリ化がない

訪問看護の利用者さんは、それぞれが持っている疾患や障害、病状が異なるだけでなく、ケアをする自宅環境も異なります。

また、訪問看護では、自立支援を考えながら生活ケアを行うため、利用者さんのできることとできないことを観察し、工夫しながら関わっていきます。

毎日がルーティン業務のように流れていくのでなく、毎回の訪問で少しずつ変化させながら看護できることも”やりがい”になります!

さいごに

今回は、訪問看護の”やりがい”について、紹介しました。

訪問看護は、利用者さんの望む生活をサポートし、毎日の仕事でやりがいを感じられます。

一人一人の利用者さんにじっくりと関わり、毎日笑顔で仕事したい看護師さんは、是非、訪問看護に挑戦してみてくれると嬉しいです!

最後まで、読んでいただきありがとうございました!

私たちと一緒に働きませんか?

2022年9月1日に新規オープンした事業所です。
川越市やその近隣にお住まいの利用者さんへの訪問看護を行なっています。
明るくスタイリッシュな事務所で、気持ちよく働くことができます!

当事業所は管理者含め全従業員が子育て中の働くママたちです。
お子様の急な発熱等や保育園・学校行事等にも皆で協力してカバーしながら働いています!
皆が同じ境遇なので子育て中のママに理解ある働きやすい環境の職場だと思います!

また、訪問看護に初めて転職する看護師さんでも安心して働けるよう、研修期間を設けております。

当事業所の理念は、個別性の高い丁寧な看護の実践です。

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