訪問看護師は、雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けず、利用者さん宅に行きます。
天候は関係ないとは言っても、濡れたユニフォームや靴下のまま、利用者さんの家に上がるわけには行かないため、6・7月の梅雨、8・9月の台風による雨は、訪問看護師を悩ませる種の1つです。
そこで今回は、訪問看護師が知っておくべき雨の日の対策について紹介します!
訪問看護師が知っておくべき雨の日の対策は、以下の5つです。
1.大きめの傘
2.レインブーツや長靴、シューズカバー
3.撥水ウエア
4.タオル
5.着替え
それぞれについて、以下で詳しく解説します。
訪問看護では、訪問バックだけでなく、手洗いセット、足浴バケツ、医療処置の物品など利用者さんごとに荷物の量が変わります。
たくさんの荷物を持った状態の場合、一般的な傘では雨を防げません。
そこで、訪問看護師が仕事用に準備しておくべき傘は、一般的な60㎝の傘よりも大きめの70㎝、もしくは80㎝の傘がおススメです。
70㎝の傘は、コンビニなどでも購入可能ですが、80㎝の傘はホームセンターもしくは、インターネットショッピングでしか買えないです。
訪問看護師は天気予報を確認し、雨の日には、レインシューズや長靴を履くことをおススメします。
万が一、一般的なスニーカーで出勤した後に雨が降ってきた場合でも、靴が濡れないようにするためのシューズカバーを訪問車に準備しておくこともおススメします。
シューズカバーは、無印良品やファッションセンターしまむら、ワークマン、300円ショップなど様々な場所で購入できます。
是非、身近なファッション、雑貨店に行った際にはチェックしてみてください!
訪問看護師は、雨でユニフォームを濡らさないためだけでなく、体を冷やして体調を崩さないためにも、防風撥水機能があるジャケットやパーカーを1着、訪問車に用意しておくことをおススメします。
病院看護師が寒さ対策のために院内でカーディガンを着ているように、訪問看護師は、防風撥水機能があるジャケットやパーカーを着ましょう!
防風撥水機能があるジャケットやパーカーは、品揃え、カラー、生地の厚さ、デザインが豊富でありながら、低価格で購入できる、ワークマンがおススメです。
個人的には、コンポクトに収納できる袋付きの撥水ウエアがお気に入りです。
訪問看護師は、雨に濡れた身体(主に顔や腕)、訪問バック、ユニフォーム、防水ウエアを利用者さん宅に上がる前にふき取るために、タオルを訪問バックに準備しておきましょう。
タオルは、吸水性と肌触りが良いものがおススメされます。
私個人は、吸水性と肌触りの良さだけでなく、洗濯してもボロボロになりにくい、カインズホームの洗濯してもふんわり長持ちフェイスタオルやホットマンのフェイスタオルを愛用しています。
防水対策をしていても横殴りの雨や豪雨が降っている場合は、ユニフォームや靴下が濡れてしまう場合があります。
事前に衣服用の防水・撥水スプレーをユニフォームや靴にかけておくことで、濡れることを防ぐことができますが、あまりおススメできません。
その理由は、雨が多くなる6~9月は、気温が高い日も多いため、防水・撥水スプレーによりユニフォームが濡れやすくなってしまうことがあります。
雨の日には、濡れてしまったユニフォームや靴下をいつでも変えられるように、着替えの準備をしておきましょう!
今回は、訪問看護師が知っておくべき雨の日の対策について紹介しました。
雨の日の訪問看護は、やや憂鬱に感じてしまうかもしてませんが、しっかりと準備をしておけば安心して仕事できると思います。
雨の日は、いつも以上に利用者さんに感謝されるため、雨の日の訪問看護が好きと言う看護師さんもいます(笑)。
今回紹介した雨の日の対策を参考にしてもらえると嬉しいです‼
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