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訪問看護師に必要なスキルについて紹介します!

2024年3月8日

厚生労働省の推計では、2025年までに訪問看護師が12万人必要とされていますが、2020年時点で5万人程度となっています。

そのため、年々、訪問看護ステーションの数も増えてきており、求人サイトでも数多くの情報を見かけるようになりました。

今後、訪問看護師の需要は、ドンドン高まっていくと考えます。

しかし、訪問看護師の人数が増え悩んでいる背景に、訪問看護に興味を持っているが、必要なスキルについてイメージができず、一歩踏み出せずにいる方もいると思います。

そこで今回は、訪問看護師に必要なスキルについて紹介します。

訪問看護師に必要なスキル

訪問看護師に必要なスキルは多岐にわたりますが、主なものは以下の6つになります。

1.コミュニケーション

2.マナー

3.報連相

4.臨機応変さ

5.時間管理

6.医療的管理と処置、ケア

それぞれについて、詳しく解説します。

1.コミュニケーション

訪問看護では、多種多様な疾患を持った利用者さんやその家族が望む生活、安心、安楽な自宅療養ができるように利用者さんやその家族ファーストな看護ケアを行います。

利用者さんやその家族の希望や思考を理解するためには、コミュニケーションスキルは欠かせません。

また、訪問している時間内に体調や病状、治療経過、生活状況、環境などの様々評価を行い、次に訪問する時までのケアを計画しなければいけません。

どんなに優れた看護師であっても、訪問した時の利用者さんを診ただけで充分な評価をすることは難しいです。

利用者さんに必要なケアが高頻度である場合には、家族に協力してもらう必要があります。

そのため、訪問看護師は利用者さんやその家族と積極的なコミュニケーションを行い、信頼関係を構築することで何でも相談、質問、言い合えるようになって始めて、充分な看護ケアとなります。

訪問看護師は、1人の利用者さんにじっくりと関わることができる反面、コミュニケーションスキルがなければ勤まらないとも言えます。

利用者さんやその家族とのコミュニケーション=会話に関して詳しく知りたい方は、以下のブログを読んでみてほしいです。

2.マナー

それぞれの利用者さんの家には、スリッパを履いてほしい、2階には上がらないでほしい、玄関からでなく居間の窓から入室してほしいなど、様々なハウスルールがあります。

また、利用者さんやその家族にとって訪問看護師を自宅に招くことは、気を遣う行為でもあります。

そのため、訪問看護師が来てくれて嬉しい、ありがたいと感じてもらうためには、最低限のマナーが必要です。

訪問看護師が必要なマナーは、入退室時のあいさつ、言葉遣い、態度、お礼など、利用者さんやその家族を思いやって対応する、大切に扱うことになります。

訪問看護の始めたばかりの頃は、マナーばかりに注意を向けてしまい、肝心の看護ケアが進まなかったり、利用者さんやその家族とのコミュニケーションができなくなるかもしれません。

しかし、ちょっとしたことでも「ありがとうございます。」を伝えることができていれば、多少のマナー違反があったとしても、来てくれて嬉しい、ありがたいと思われる看護師になれると思います。

3.臨機応変さ

訪問看護では、複数の疾患を抱えている利用者さん、歩行レベルから寝たきりレベルの利用者さん、終末期の利用者さんなど、幅広い看護ケアを提供します。

利用者さんが急変した場合、自宅で転倒した場合など、主治医に相談したり、救急車を要請したり、家族に連絡をするなど、その場で即断することがあります。

様々な利用者さんの価値観に触れるため、看護師自身の考えに固執せずに多角的な視点で柔軟に対応しなければいけません。

病院とは違い、必要物品が揃っていない環境で看護ケアを行うため、自宅にあるもの、手軽に手に入るもので代用します。

例)蓋に穴を開けたペットボトルが陰洗ボトル、防水シートがゴミ袋、点滴台がS字フックとカーテンレール、空き箱で手作り薬カレンダーなど

上記のように、訪問看護では、さまざまな知識を活用し、臨機応変に対応することが求められます。

4.報連相

訪問看護師は、多くの場合1人で利用者さんの家に訪問し、評価からケアを完了させます。

その都度、臨機応変に対応することが求められる一方、1人で悩んでいても解決できない課題にぶるかることが多々あります。

そのため、困ったらすぐにステーション内のスタッフに電話やメールで相談する、定期的なカンファレンスを行う、スタッフ間で雑談をする、飲み会をする(笑)など、気軽にステーション内で報連相をすることが大切です。

また、訪問看護師は、医師やケアマネジャー、ヘルパーなどの関係各所と連携、協力しながら、1人の利用者さんの療養生活を支援しています。

1人の訪問看護師の意見や考え、知識だけでは、利用者さんやその家族が安心、安楽に療養生活を送るには不十分であり、適宜、関係各所への報連相が必要です。

訪問看護師が関係各所と報連相をする手段は、電話もしくはFAX、メールになります。

病院で働いていた看護師さんにとって、外部へ電話対応することへ緊張があると思います。

電話対応について詳しく知りたい方は、以下のブログを読んでみてほしいです。

5.時間管理

訪問看護では、自転車もしくは、自動車で移動し、1日に5~8件ほど回ります。

そのため、決められた時間に利用者さんの自宅に到着する、利用者間の移動時間を考慮しながら、時間内にケアを終わらせる、移動時間でお手洗いを済ませるなど、時間管理が必要になります。

しかし、移動時には渋滞や事故、車両故障などのトラブルが発生することもあります。

利用者さんとの会話が盛り上がり過ぎてしまい、退出するタイミングを見失ってしまったり、通常よりもケアの量が多くなってしまったりして、滞在時間が延長してしまうこともあります。

訪問看護師は、渋滞に巻き込まれないルート作成、定期的な車両点検、利用者さんの転倒や急変のリスク、お話好きなどの特性理解など、なるべく時間通りに業務がこなせるようにリスクヘッジしておく必要があります。

6.医療的管理と処置、ケア

訪問看護では、利用者さんの病状や体調、ニーズに応じて様々ですが、自宅で安心、安全に自宅療養できるように、病院と同様の医療的管理と処置、ケアを行います。

医学的管理では、病状の観察や健康管理、療養上の指導を主に行います。

医学的処置、ケアでは、傷の処置、摘便、輸液、医療器具の管理、注射、吸引を主に行います。

医学的管理と処置、ケアについて詳しく知りたい方は、以下のブログを読んでみてほしいです。

まとめ

今回は、訪問看護師に必要なスキルについて紹介しました。

訪問看護師に必要なスキルは多岐にわたりますが、コミュニケーションスキルが不可欠であると思います。

訪問看護では、時間内すべてを看護ケアに費やすことが少なく、他愛もない会話をしたり、利用者さんの興味、関心があることを聴いたりする時間を持ちながら、じっくりと関わることができます。

病院で働いている場合と比べると、会う度に「ありがとう」と言われることが多く、利用者さんや家族から癒される、元気をもらえます。

そんなやりがいがあって、楽しい仕事が訪問看護だと思っています。

訪問看護ステーション アスエイドでは、初めての訪問看護で自信がないという看護師さんでも、安心して働けるサポート体制、一人で悩まない職場づくりを行っています。

少しでも訪問看護に興味持ってくれた看護師さんは、気軽に就職相談、見学などのお問合せお待ちしてます!


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2022年9月1日に新規オープンした事業所です。
川越市やその近隣にお住まいの利用者さんへの訪問看護を行なっています。
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