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訪問看護師にふさわしい身だしなみについて、紹介します!

2024年8月5日

訪問看護師は、利用者さんのお宅で看護ケアを実施するため、本人とその家族に不快な思いをさせない”身だしなみ”であることはマナーになります。

身だしなみを整えることには、清潔感と好印象を与え、円滑なコミュニケーションが図りやすくなる効果があります。

そのため、どんなに優れた看護師であっても、身だしなみが乱れていれば、利用者さんやその家族に信頼されて、何でも相談される、安心してケアを任せてもらえる訪問看護師になることが難しいです。

そこで今回は、訪問看護師にふさわしい”身だしなみ”について紹介します。

訪問看護師にふさわしい身だしなみ

訪問看護師にふさわしい身だしなみとは、以下の5つになります。

1.短く整えた爪

2.顔にかからないヘアスタイル

3.清潔な顔面

4.きれいなユニフォームと靴下

5.整理された訪問バック

それぞれについて、以下で詳しく解説します。

1.短く整えた爪

バイタル測定、ケア、名刺を渡すなどなど、利用者さんやその家族に訪問看護師の指先に目が行くものです。

もしも、爪が伸びていた場合は、不潔な印象を持たれてしまい、信頼関係の構築の妨げになります。

また、爪が伸びたままで看護ケアをしてしまうと利用者さんを傷つけてしまう危険性があります。

短く整えた爪とは、手のひらから爪が見えない程度の長さに切られた爪になります。

短く切り過ぎた爪、深爪は、爪を噛んでいる人をイメージしてしまう利用者さんやその家族もいるため、良くないです。

出勤前に爪を切っておくことがベターですが、忘れる可能性がある看護師さんは、社用車に自分用の爪切りを置いておくことをおススメします。

2.顔にかからないヘアスタイル

訪問看護師は、マスク着用のまま利用者さんと関わるため、顔に髪がかかるようなヘアスタイルの場合、より一層、表情が分かりにくくなってしまいます。

表情が分かりにくい訪問看護師は、利用者さんやその家族から”怖い”や”暗い”などのイメージを持たれてしまい、何でも相談できる身近な医療者とは程遠くなってしまいます。

そのため、女性の看護師は眉毛までの前髪、ショートヘア、もしくは髪の毛を結んでまとめたヘアスタイルが望ましいです。

髪色に関しては訪問看護師の場合、問題となるケースが少ない印象があります。

男性の看護師は、寝ぐせやフケなどの清潔感がないような髪でなければ概ね問題となることはないですが、坊主や短すぎる刈上げは”怖い”印象を与える可能性があります。

3.清潔な顔面

訪問看護師は利用者さんやその家族から信頼されることが望ましいです。

信頼できる人とは、表情豊か、質問に即答する、傾聴できるなどなど様々な要素がありますが、その中に「清潔な顔面=肌がキレイに見える」という要素があります。

これは、肌がキレイに見える=有能に見える=信頼できると人が考えるためだと言われています。

肌がキレイに見えるためには、凹凸やシミ、シワ、テカリなどの視覚的な情報が少ない必要があります。

そのため、女性の看護師は、肌がキレイに見える程度の化粧をすることをおススメします。

メイクをする際には、”上品さ”に見えるようにすることでさらに好印象となります。

男性の看護師の場合、テカリ防止パウダーを使用したり、汗をかいたらタオルやフェイスシートで拭くなどの対策を取ることをおススメします。

4.きれいなユニフォームと靴下

汚れ、シワ、色あせ、汗染み、ほつれ、穴あきなどなど、清潔感のないユニフォームや靴下は、利用者さんやその家族への印象を悪くさせてしまいます。

ユニフォームや靴下は、毎日洗濯されたきれいなユニフォームと靴下を身につけましょう!

また、ユニフォームと靴下のにおいにも気をつけることをおススメします。

人間の感覚の中で、嗅覚は衰えにくいと言われています。

生乾きの匂い、きつい香水や柔軟剤の匂い、汗臭いユニフォームにならないようにしましょう。

足の匂いが気になる方は、5本指の靴下を履くことで対策となります!

5.整理された訪問バック

訪問看護師は、バイタルセットや手洗いセット、医療物品などなど多数の道具を訪問バックに収納しています。

この訪問バックの中は、意外と利用者さんやその家族に見られています。

訪問バックがキレイに整理されている場合には、その看護師は有能、きっちりしているというイメージを持たれますが、多数の道具がごちゃごちゃと入っている訪問バックの場合、だらしがないというイメージを持たれかねません。

看護師自身をキレイに整えるだけでなく、訪問バックまで気を回すことで完璧になれると思います。

多数の道具をまとめるための小さなポーチ、ペーパータオルと入れるケースなどなど、100均の商品を活用して是非、訪問バックの整理をしてみてください!

まとめ

今回は、訪問看護師にふさわしい”身だしなみ”について紹介しました。

身だしなみを整えることで、有能な看護師という良いイメージを与えることができ、信頼関係の構築に役立ちます。

日々の一つ一つの訪問で、利用者さんが看護師を持ってくれている、来るのを楽しみにしてくれていると考えておくと良いと思います。

最期まで読んでいただき、ありがとうございました。

訪問看護ステーション アスエイドでは、スタッフ間が腹を割って話せる関係性をモットーに困ったらすぐに相談する、一人で悩まない職場づくりを行っています。

初めての訪問看護で自信がないという看護師さんでも、是非、アスエイドで一緒に働いてほしいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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