訪問看護は、自転車や自動車で利用者さんの家に訪問し、看護ケアを提供します。
訪問看護の認知度は上がってきていますが、訪問看護のサービス内容や各事業所の特長までを周知させるためには、訪問看護ステーション独自の発行物を作成し、利用者さんとその家族、ケアマネジャーや医師などの関係者に配ることが有効になります。
そこで今回は、訪問看護が発行するリーフレットとチラシについて紹介します。
リーフレットとは、1枚の紙を3つ折りにして使用する印刷物で表紙、裏表紙、巻き込み面とそれぞれの裏面で合計6ページで、様々な情報を掲載します。
訪問看護のリーフレットでは、ステーションの名前、訪問看護のサービス内容、事業所の理念や想い、住所、電話番号とFAX番号、メールアドレス、営業日と営業時間、利用までの流れ、訪問範囲、ホームページや各種SNSのリンクなどからピックアップして情報を掲載します。
訪問看護ステーション アスエイドのリーフレットは、情報をたくさん詰め込んだものではなく、事業所の理念や想いが目につきやすいようスタイリッシュに仕上げています。
チラシとは、表面と裏面の2ページに情報を掲載し、折り曲げずに使用する印刷物になります。
訪問看護のチラシでは、主に、ケアマネジャーへあいさつに行く時に営業ツールとして使用します。
そのため、新入職のスタッフの自己紹介、ステーションの空き状況、加算や料金改定などの訪問看護に関係する情報、医療や介護に関わる知識などの情報をチラシに掲載します。
訪問看護のチラシでは、見た目のインパクトだけでなく、読み物としての興味をそそるものが良いです。
読み物としてのチラシを作成する場合には、「○○な利用者さんへの訪問看護」や「○○な人は転倒リスクが3倍!」のように分かりやすいタイトルにすることがおススメです!
チラシの内容では、ケアマネジャーが7割以上知っている知識と3割の新しい情報で構成されることで、最後まで読んでもらい、納得感が高められます。
訪問看護ステーション アスエイドでは、新入職したスタッフがケアマネジャーへあいさつに行く時にチラシを使っています。
現在は、コロナ渦であるため、マスクを着用したままでケアマネジャーと接するため、対面での印象付けが弱くなっています。
そこで、スタッフ一人一人のそっくり似顔絵を作成し、チラシに大きく載せることで見た目のインパクトを強くしています。