東京都内以外のほとんどの地域では、訪問看護での車の運転は必須となっています。
1日に何件も訪問するため、「道を間違えたらどうしよう、、、」「遅刻してはいけない、、、」のような不安を感じてしまう看護師さんは多いのではないでしょうか?
そこで今回は、訪問看護での車の運転のについて、詳しく紹介していきます!
訪問看護での車の運転は、土地勘がない看護師さんでも仕事に支障が出ないように工夫されています。
訪問看護ステーション アスエイドが行っている工夫は、以下の3つになります。
1.ゆとりのある移動時間の設定
2.グーグルマップの活用
3.スタッフ専用の社用車支給
それぞれについて、詳しく解説します!
訪問看護では、利用者さんの体調変化やケア時間の延長、状態変化時の主治医やケアマネジャーへの電話連絡などにより、予定時間をオーバーすることが多々あります。
また、車での移動では、渋滞や工事などの交通状況に移動時間が左右されます。
移動時間は、車の運転だけでなく、トイレ休憩をする時間にも充てられます。
そのため、訪問看護ステーション アスエイドでは、スケジュールを6枠に分けて移動時間を30分に設定しています。
交通状況とトイレ休憩を加味したゆとりのある移動時間は、時間的なプレッシャーやストレスが軽減され、初めての訪問看護でも安心できると思います。
訪問看護の社用車には、カーナビが取り付けられている事業所がほとんどだと思います。
しかし、カーナビに住所を入れるのは時間がかかる印象があります。
そのため、訪問看護ステーション アスエイドでは、利用者さんの家までのナビを”グーグルマップの活用”で行っています。
グーグルマップの活用とは、電子カルテのカイポケにある機能を使うことになります。
電子カルテのカイポケでは、トップ画面に訪問スケジュールと利用者情報や看護記録のタブが表示されており、利用者情報をクリックすると住所や電話番号、主治医やケアマネジャーの情報が閲覧できます。
利用者情報の住所の横には、グーグルマップへのリンクがついており、クリックするとすぐにルート案内をしてくれます。
この電子カルテの機能により、初めての利用者さんであってもすぐに出発できるので安心できます。
訪問看護の多くは、事業所に朝出社してから社用車に乗って訪問に行くため、全スタッフ共有の社用車であることが多いです。
そのため、ガソリンが少ない、ゴミが残っていた、匂いが臭い、看護ケアの物品を毎回持ち出さないといけないなど、車を運転することへストレスを感じることがあります。
訪問看護ステーション アスエイドでは、スタッフ専用の社用車を支給するため、ガソリンやごみは自己管理できる、好きな芳香剤を車につけることができる、看護ケアの物品を車にストックできます。
スタッフの中には、小腹がすいた時の飴やガム、チョコレートを社用車に忍ばせているようです(笑)
スタッフ自身がリラックスして運転できる車内をコーディネートできるのは、スタッフ専用の社用車のメリットだと思います。
訪問看護ステーション アスエイドでは、初めて訪問看護で働く看護師さんが不安なく働けるように、訪問看護の経験がある看護師さんはより働きやすく感じてもらえるように、車の運転に伴う時間的プレッシャーやストレスを最小限するために日々、努力しています‼
訪問看護に興味がある、働いてみたいと少しでも考えている看護師さんは、気軽に電話してもらい、管理者と話をしたり、事業所の見学に来てほしいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。